生徒のストレートパーマ,是か非か

ようこそ。

school-gtoです。
いつも購読いただきありがとうございます。

さてこのブログは、色々な教育問題の中
中学生をもとに投稿していきます。

また教師の本音の部分もあからさまに
記述していきますのでお楽しみに
購読していただければと思います。

ようこそ。

最近,職員室で話題になったことがあります。

女子生徒のストレートパーマについてです。

日本人は,横一線,あるいは画一的なことを好む民族です。
それは仕方ないかもしれませんね。

北海道のアイヌの人たち。沖縄の琉球文化をもつ人たち。
そういう人を除けば,ほとんどが一つの民族だから。

日本人の髪の毛は黒くて,ストレートで
目の色も黒くて,という
外見の「当たりまえ」な日本人の姿について
やはり考えなければならないのではないのでしょうかね。

だから,天然のウェーブがかかっている髪の毛の生徒は
悩むんだし,天然の赤毛の生徒も
あらぬ疑いをかけられてしまうんじゃないかなぁ?と
私は思います。

おしゃれのためだけに,ストレートパーマをかけている
生徒の「ストパー」を規制するのは
当然でしょう。中学生は,まだおしゃれに
うつつを抜かしている場合ではありませんから。

だけど,天然のウェーブがかかっている子が
本当に悩んでいるとしたら,
それも,縮毛という,ひどいくせ毛だったら・・・・・・
校則という「盾」をもって
一概にストレートパーマ(縮毛矯正)を禁止するのは
行き過ぎている気がします。

校則だからだめだ!という強硬派の教師も
数多くいます。
でも,それは「生徒不在」の教師の論理です。

生徒の心を思えば,保護者としっかり
連絡を取って,縮毛矯正に限って学校は
許さなくてはならないと思います。

縮毛で悩んでいる生徒は多いと思います。
そう言う生徒の心の叫びを無視して
校則を押し付けるのは,教育にそぐわないと思います。

「甘い」とお叱りを受けるかもしれませんが
生徒の心の叫びとも取れる
涙ながらの訴えと,小さい頃の縮毛の写真を見せられ
縮毛ゆえに「イジメ」られることを
無視してまで,校則を押し付けるのは
いかがなものでしょうか。

貴方のご意見は?