基礎基本の充実

ようこそ。

school-gtoです。
いつも購読いただきありがとうございます。

さてこのブログは、色々な教育問題の中
中学生をもとに投稿していきます。

また教師の本音の部分もあからさまに
記述していきますのでお楽しみに
購読していただければと思います。

最近,また「基礎基本」の充実が謳われてきました。
当たり前の話です。

中山文部科学大臣は,きっと文部科学省でも
たくさん敵を作っちゃったんだろうと,想像に難くありません。

私たちが中学校のころ(年がばれちゃうな^^;)
いわゆる
「ゆとりの時間」が始まって,授業時数の削減が行われました。
思えば,それ自体も間違っていた気がしますね。

そういう「ゆとり」の中で高校教育も終えて
いざ「共通一次試験(今のセンター試験だけど)」を受けるときに
私よりずいぶん年上で,
一度大学院まで出て,再度大学入試を受けようとした人が
「なんて易しいんだ!」って驚いていたのが,印象的でした!

国語と数学と英語の授業時数を増やそうという流れは
おおいに結構!
基礎基本がないと,柔軟な発想も生まれないと思いますよ。

一番の犠牲者は,今の小学校1年から中学校3年までの生徒でしょうね。
授業内容3割削減の風潮の中で
学校教育を受けてきたのですから。

基礎基本の充実。大事だと思いますよ。

夏休みも,あと少し。
中1の皆,一学期に習った英語の単語は完璧か?
一学期にならった,漢字も大丈夫か?
一学期に習った,正負の数の計算も完璧か?

あと10日が勝負!